11月15日と16日に東京ドームで韓国との強化試合に臨む侍ジャパンのメンバーが8日に発表され、ソフトバンクから3選手が選ばれた。

自身初の首位打者に輝いた「牧原大成選手」

まずは今季パ・リーグ唯一の打率3割をマークし、自身初の首位打者に輝いた牧原大成選手。2023年のWBC以来の選出となった。

●牧原大成選手のコメント

Q.前回WBCの経験も
「今回は強化試合ですけど、大会で呼ばれるんじゃなくて最初から呼ばれるのはうれしいこと」

Q.どんな結果を残したい
「日本シリーズまでいけば、体の疲労も変わってくると思う。まずはホークスの試合をしっかり頑張りたいと思うし、侍ジャパンの試合の時は自分のやってきたことをそのまま出せればいいかなと思う」

「野村勇選手」が初選出

また自己最多の126試合に出場し、こちらも自己最多となる12本のホームランをマークするなど、パンチ力も光った野村勇選手が初選出。

●野村勇コメント
「凄くうれしく思います。頑張ろうと思います。バッティングと足と、いつでも出れるように準備をして途中からでも行けるように準備したいです」

Q.代表入りを伝えられた時は
「びっくりしました」

Q.大舞台への出場
「今年始まった時には、まさかここまで色々あるとは思っていなかったので(今年オールスターにも初選出)すごい良い1年だと思う」

最優秀中継ぎ賞のタイトルを獲得した「松本裕樹投手」

投手では51試合に登板し、防御率1.07と抜群の成績で最優秀中継ぎ賞のタイトルを獲得した松本裕樹投手が初の侍メンバーに招集された。

●松本裕樹投手コメント
「初めてだったのでとても光栄に思います」

Q.目指してきたユニフォーム
「いいタイミングで巡ってきて、今年結果を残したところで代表に選ばれて、一年間結果を残し続ければいけるかなとは思っていました」

Q.来年にはWBCも
「選ばれるからにはそこも目指してやっていきたいと思いますし、そのためにも今回の2試合、しっかり結果を残したいと思います」