今年も残り3か月。新潟市の郵便局では、来年用の年賀はがきの搬入が始まりました。搬入数は去年のおよそ半分で、年賀状離れが加速しています。

新潟市中央区の新潟中央郵便局に運ばれてきたのは、来年用の年賀はがきです。

デザインは、来年の干支「午(うま)」にちなんだものや新発田城のイラストが入ったものなど6種類の年賀はがきが用意されています。

日本郵便によりますと、今年、県内に搬入される年賀はがきの数は、およそ669万枚で、去年よりおよそ500万枚減り、年賀状離れが加速しています。

新潟中央郵便局 郵便部 髙橋博明部長
「年賀はがきは形に残る思いだと思います。新年の1日目のご挨拶で皆さんの代わりではないけれど、年賀はがきによってお届けしたい」

年賀はがきの販売は、30日に始まります。