高梁市の吉備川上ふれあい漫画美術館の名誉館長に、地元出身の漫画家、平松伸二さんが委嘱されました。

今月5日に委嘱式が開かれ、石田芳夫高梁市長から名誉館長の委嘱状が手渡されました。
高梁市出身の漫画家で、「ドーベルマン刑事(でか)」など、勧善懲悪をテーマにした痛快な作品で知られる平松伸二さん。
吉備川上ふれあい漫画美術館の名誉館長になるのは初代の富永一朗さんに続いてのことです。
この日はトークショーとともに代表作の1つ「ブラック・エンジェルズ」のキャラクターのライブドローイングも披露されました。
(吉備川上ふれあい漫画美術館 平松伸二名誉館長)
「名誉館長になっていいものかと本当に悩みましたけど、僕のまわりの人がみんな喜んでくれるので、感謝しながらお受けしました」

平松名誉館長は、漫画家を招いたトークショーの開催などで地域の盛り上げに貢献したいとしています。