會津八一が愛した貴重な東洋美術を展示した特別展が、新潟市で開催されています。

新潟市中央区の新潟日報メディアシップにある『會津八一記念館』の開館50周年を記念した特別展。八一が東洋美術史の学者として収集し、普段は早稲田大学の博物館で収蔵されている八一のコレクションなどが展示されています。

こちらは八一が門下生と巡っていた東京にある古美術商の看板で、八一が書いたものです。

古代中国の青銅器は、ふたの裏に八一が影響を受けたという文字が刻まれています。

新潟市會津八一記念館 喜嶋奈津代学芸員
「デジタルが普及している今の時代だからこそ実物、本物に目に触れるということを是非この機会にみていただき、美術品の持つ美しさ何か見て感じ取れることはたくさんあるかと思います」

特別展は12月7日まで開催されています。