来年4月から自転車での交通違反に「青切符」が導入されます。警察は1日、通勤・通学中の自転車利用者に交通ルールについて注意を呼びかけました。
1日の朝、人通りの多い交差点で自転車利用者に声がけをする警察官たち。
この取り組みはきょうから始まった自転車指導などの強化月間に合わせて行われました。
交通指導を行った現場では「車道の右側通行」や、スマホを使う「ながら運転」などの交通違反が。
特に多くの自転車利用者がまちがえていたのは車道を走る自転車の信号無視です。

自転車が車道を走行している時は、車用の信号に従って運転する必要があります。スクランブル交差点などにある歩車分離式信号では、歩行者用の信号が青でも、車用の信号は赤になるため車道を走行中の自転車は横断歩道に進入することが出来ません。
このような見落としがちな交通違反は来年4月から「青切符」の導入により取り締まりの対象になります。