韓国南部の釜山を訪れている石破総理は李在明大統領と会談し、今後も日韓関係を安定的に発展させていくことで一致しました。
退陣を控える石破総理が李大統領との首脳会談で強調したのは、双方の首脳が互いの国を行き来する「シャトル外交」を次の政権でも定着させることの重要性でした。
石破総理
「日本と韓国が他のどの国よりも緊密に連携し頻繁に交流をし、そして毎回毎回シャトル外交の成果が出るような、そのようなことをこれから私どもも努力をしてまいりたい」
また、少子高齢化や地方創生など両国が共通して抱える課題についても話し合い、政府間で協議する枠組みを通じて継続的に協力していくことで一致しました。
会談では退陣を表明している石破総理に対し、李大統領から労いの言葉があったということで、政府関係者は「2人の個人的な関係は今後も続いていくだろう」と話します。
自らの後任を決める自民党総裁選を週末に控える石破総理にとって今回が最後の外遊となる見通しで、バトンを受け取った新たな総理が現在の良好な日韓関係を維持できるのかが焦点です。
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