2014年7月、宇都宮市の認可外保育施設で当時生後9か月だった乳児が死亡した事件をめぐって、再発防止策の検討などを行う検証委員会を設置する条例案がきょう(30日)宇都宮市議会で可決されました。
この事件は2014年7月、宇都宮市の認可外保育園「といず」に通う当時生後9か月だった乳児が熱中症で死亡したもので、元施設長は発熱などの症状があったにもかかわらず放置して死亡させた罪で懲役10年が確定しています。
宇都宮市議会はきょう、客観的に原因の分析や再発防止策の検討を行う検証委員会を設置する条例案を可決しました。
検証委員会のメンバーには市の事業や、事件と関係のない栃木県外の弁護士や医師などが選ばれる予定です。
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