<久留嶋怜気象予報士>
「静岡県葵区梅ヶ島にやって来ました。空気は少しひんやりしているんですが、標高が高く、太陽との距離が近い分、日差しが強く感じられます。9月29日は天空ファームさんにお邪魔しています。

<久留嶋気象予報士>
「早速、シイタケが見えてきました。小さいのからちょっと大きいのもありますね。これとか小さくてかわいいですね。親指くらいのサイズですが、お母さん、これとかどうですか」

<梅ヶ島 天空ファーム 志村有子さん>
「いいですね、最高においしいシイタケになっています」

<久留嶋気象予報士>
「簡単に取れました!結構ずっしりしていますね。立派なシイタケです。梅ヶ島の環境は、やっぱりシイタケにとってはいいんですか?」

<志村さん>
「いいと思いますね。朝晩に涼しくなって日中はある程度の温度があって、この辺もちょっと霧がかかったりすることもありますので。シイタケは乾燥を嫌いますので、乾いたところよりも山の上の方が合っていると思います」

<久留嶋気象予報士>
「こちらの栽培方法は?」

<志村さん>
「これは原木栽培です。木そのものを使って、自然にシイタケが出るようにしています」

<久留嶋気象予報士>
「『木の子ども』と書いて『きのこ』」

<志村さん>
「そういうことですね」

<久留嶋気象予報士>
「お母さんにとって、シイタケはお子さんのような?」

<志村さん>
「かわいい子どもたちです。くるちゃんと一緒です」

ここでは採れたてを炭火で焼いて食べられます。

<志村さん>
「真ん中にシイタケのうま味の汁がじわっとのってきたら食べごろです。お塩でしいたけの香りと甘みを味わってください」

<久留嶋気象予報士>
「お塩ですね。早速いただきます。歯ごたえがしっかりしてて、そこから甘みがじわっと吹き出すように出てきます。おいしい!この梅ヶ島の自然が作り出した秋の味覚ってことなんですよね」

<志村さん>
「秋で紅葉も始まりますし、梅ヶ島にはいい温泉もありますし、ぜひ皆さん来ていただけると喜んでいただけると思います」

<久留嶋気象予報士>
「ぜひ秋を存分に味わっていただきたいですね」