子どもたちに朝食をしっかり食べてもらおうと、熊本市の小学校でパンが振る舞われました。

9月29日、熊本市の本荘小学校で開かれたのは、児童たちが一緒に朝食を食べる「朝パンの会」です。

これは、様々な事情で朝食をとることができない子どもたちのために、子ども食堂を運営する地元の社会福祉協議会が企画したものです。

29日は学校や企業などの協力を得て、パンや牛乳などが振る舞われました。

児童「すごくおいしいです」「やっぱり友達と食べるから楽しいです」

企画した社協によりますと、学校で朝食を提供するのは熊本市で初めてで、今後も月1回程度の開催を検討しているということです。

本荘小学校 西川英臣校長「いろんな事情で朝食を食べられていない子どもたちもいる。そういった子どもたちのために開いてくださったことはありがたいなと思います」