国連による対イラン制裁が再び発動したことをうけ、アメリカのルビオ国務長官は、イランに直接協議を要求しました。
イランの核開発をめぐる国連の制裁が、日本時間の午前9時に再び発動しました。この制裁で、核開発や武器の取り引きなどが制限されます。
アメリカのルビオ国務長官は声明を発表し、「イランの核兵器などの脅威に対応するものだ」と強調。そのうえで、「トランプ大統領は外交交渉は選択肢として残っていると明確にしてきた」とし、アメリカとの直接協議を要求しました。
また、イギリス・フランス・ドイツの外相も共同声明で制裁の再発動を歓迎したうえで、イランと全ての国に国連安保理決議の履行を順守するよう求めています。
一方、イランのペゼシュキアン大統領は制裁の再発動に先立ち、「恐れるものは何もない」と強気の姿勢を示していて、欧米との対立がより深まることが懸念されます。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









