時代とともに変化する“言葉” 「にやける」の本来の意味は
上村彩子キャスター:
ChatGPTをチャッピーと呼ぶのもすごい発想力ですよね。言葉は時代とともに変化し、本来の意味とは異なる使い方をされている言葉も多くあります。

例えば、▼「にやける」は本来「なよなよとしている」という意味ですが、81.9%が「薄笑いを浮かべている」という意味で使用、▼「潮時」は本来「ちょうどいい時期」という意味ですが、46.7%が「ものごとの終わり」という意味で使用しているということです。
私たちもアナウンサーという職業柄、日本語の使い方には日々、神経を尖らせています。
喜入友浩キャスター:
特にこの話題には緊張感があります。
仲間内で気をつけるべき日本語を共有していますが、先日は「張本人」という言葉について共有がありました。

「基本的に『張本人』は、悪いことをした人に使うので、いいことをした人には使わない」という内容でしたが、この先変わるかもしれませんね。
上村彩子キャスター:
言葉は“なまもの”なので、私達も日々言葉をアップデートしていく必要がありますね。














