気象庁は、東日本から沖縄・奄美にかけて、今後1か月程度気温が高い状態が続くとして注意を呼び掛けています。

気象庁によりますと、東日本と西日本では6月中旬から暖かい空気に覆われて気温の高い状態が続いていて、9月上旬の平均気温は1946年の統計開始以降、この時期として1位の高温となったということです。

また、沖縄・奄美では、8月上旬から高温が続いていて、この時期の平均気温としては9月上旬・中旬とも1位だったということです。

今後も東日本から沖縄・奄美にかけてさらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすく気温の高い状態が続く見込みだとして、農作物の管理や熱中症対策などに十分注意するよう呼びかけています。