3年に1度の現代アートの祭典、岡山芸術交流があす(26日)岡山市中心部で開幕します。これを前に、すべての作品が報道陣に公開されました。

(黒住聡丈記者)
「オリエント美術館のレリーフをモチーフにした芸術作品です。こちら【画像①】に顔を入れてみると、このような作品が岡山市内の至る所で展示されています」

【画像①】

あす(26日)、岡山市中心部で開幕する岡山芸術交流。報道陣向けのツアーで注目を集めていた一つが西川緑道公園沿いにある、こちらのカカシです。岡山市内で出た廃材を材料に使っています。

【画像②】

(鳥の鳴き声)

カカシに埋め込まれたスピーカーから聞こえてくるのは、岡山県内に生息する様々な鳥の鳴き声。自然との対話をテーマにしているといいます。

今回で4回目となる岡山芸術交流。アメリカ、イギリス、フランスなど11か国、30組のアーティストが手がけた作品、合わせて30点が岡山市中心部の様々な場所に展示され、すべて無料で楽しむことができます。

天神山文化プラザに展示されているこちら【画像③】の作品は、目の前に立つと音が鳴るのですが…

【画像③】

人によって、鳴る音が違います。さまざまな作品が楽しめる岡山芸術交流は、あす(26日)から11月24日まで開催されます。