青森県八戸市の「みちのく記念病院」で起きた殺人事件を隠ぺいしようとした罪に問われている元院長・石山隆 被告(62)の初公判が青森地裁で開かれ、石山被告は、「間違いありません」と話し、起訴内容を認めました。

みちのく記念病院の元院長・石山隆 被告は、2023年3月、入院中の男が同じ病室にいた患者を殺害した事件で、弟で医師の哲 被告(60)と共謀し、死因を「肺炎」とする虚偽の死亡診断書を作成し、事件を隠ぺいしようとした犯人隠避の罪に問われています。

青森地裁で開かれた25日の初公判で、石山 被告は、「間違いありません」と話し、起訴内容を認めました。

裁判は来週29日(月)に被告人質問が行なわれる予定で、事件の真相が明らかになるかに注目が集まっています。