東京都はきょう、多摩地域を中心に運航を行っているドクターヘリについて、整備士を確保できないことから、来月の合計6日間、運航を一時休止することを明らかにしました。8月以来、2度目となります。
都は多摩地域を中心にドクターヘリを運航していますが、運航を委託している「ヒラタ学園」が整備士を確保できないことから、先月、運航を一時休止していましたが、来月以降も一時休止することを明らかにしました。
運航を停止する期間は来月5日、12日、18日から20日、26日の合計6日間です。11月と12月も、それぞれ6日間ほど停止する予定で、日程を調整しているということです。
都は2022年からドクターヘリを1機、運航していて、2023年度は306人のけが人や急病人を運んだということです。
都はドクターヘリを運休する間は救急車で救急搬送できるよう、消防機関などに周知するとしています。
都は運航委託先に対し、具体的な改善計画の提出を求めた上で、安定した運航体制を確保するよう強く求めるとしています。
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