富士山5合目に通じる富士スバルラインの通行料金が10月から全ての車種で3割ほど値上がりします。

山梨県によりますと県営の有料道路=富士スバルラインは開通からおよそ60年が経ち、大規模な修繕や防災対策が必要となっため値上げの実施に踏み切りました。

10月からの通行料金は普通車は2100円から2800円に、大型観光バスなどの特大車は8040円から1万700円となり、全ての車種でおよそ3割値上がりします。

消費税率の引き上げを除きスバルラインが実質的に値上げされるのは2014年以来およそ11年ぶりです。

また料金の徴収期間がおよそ25年延長され2049年12月26日までとなりました。