岡山県は12月1日、「食中毒(ノロウイルス)注意報」を発令しました。

感染性胃腸炎の届け出件数が、2週間連続で対前週比1.1倍以上に増加しているためです。

ノロウイルス食中毒の予防のポイントは

〇「清潔」(つけない)
・下痢や嘔吐などの症状があるときは食品を直接取り扱う作業をしない
・手洗いなどの衛生対策を徹底
・調理前やトイレの後は、石けんを泡立てて、流水で手を洗う
・料理の盛り付けは、食品に直接触れるときは「使い捨て手袋」を使う

〇「加熱」(やっつける)
・食品の中心温度85~90℃で90秒以上加熱する

岡山県は、飲食店や旅館、ホテルなど食中毒発生リスクの高い施設を対象に、啓発活動を強化しています。