盛岡市とその近郊の特産品をPRしようと23日、JR盛岡駅前で販売会が行われました。試食や食べ比べも用意され会場は多くの人でにぎわいました。

盛岡駅前滝の広場で行われた「もりおかえきまえマルシェ」は、地域の特産品の発信を目的に盛岡青年会議所が初めて企画したものです。盛岡近郊の11の飲食店が出店したほか、盛岡市と近隣の3つの町の特産品を販売するコーナーが設けられました。このうち、盛岡りんごの食べ比べではカットされたつがる、きおう、さんさの3種類を味わい気に入ったものを選ぶアンケートに多くの人が参加していました。また、矢巾町からは山ブドウ、紫波町からは日本酒とブドウ、岩手町からはブランドキャベツ「いわて春みどり」とそれぞれ試食も用意しながら町の特産品をPRしていました。

(盛岡青年会議所・宮澤貴明さん)
「今回、盛岡青年会議所として盛岡広域圏の魅力を伝えて関係人口を増やしたいということで事業を企画した。これからも街のために魅力を発信できるような事業を展開したい」

訪れた人たちは食事を楽しみながら各地の特産品を買い求めていました。