春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球山梨県大会はきょう23日に準決勝が行われ甲府工業と山梨学院が関東大会出場を決めました。

駿台甲府と甲府工業の一戦は2回、甲府工業が2アウト3塁とチャンスを作り、9番前田がレフト前ヒットで先制します。

対する駿台甲府は5回、ヒットと送りバントで1アウト3塁とし、代打の和田が起用に応えるライト前ヒットで同点に追いつきます。

その後はどちらも得点を許さず迎えた9回裏、甲府工業は1アウト三塁のチャンスで4番庄子のライトオーバーのタイムリーでサヨナラ勝ち。
甲府工業が7年ぶり26回目の秋の関東大会出場を決めました。

日本航空と山梨学院の試合は3回、日本航空の1番高岡がレフトへツーランホームランを放ち先制します。

山梨学院はその裏1点を返すと2塁3塁のチャンスで4番菰田が2点タイムリーを放ちすぐさま逆転します。

その後も山梨学院は得点を重ね、9対2の7回コールドで勝利し、5年連続15回目の秋の関東大会出場を決めました。

決勝戦と3位決定戦は9月27日に行われ、地元開催の関東大会には3位までのチームが出場します。