女子ゴルフのステップ・アップ・ツアー山陽新聞レディースカップはきのう(21日)決勝ラウンドが行われ、千葉県出身の吉澤柚月選手が優勝しました。

若手女子ゴルファーの登竜門といわれ、出場選手がトッププロへと飛躍を遂げてきた山陽新聞レディースカップ。

約5000人の観客が見守る中、最終日、6位タイでスタートした21歳、吉澤柚月選手がこの日のベストスコアとなる8アンダーを叩き出し逆転。初優勝を飾り16代目の瀬戸内の女王となりました。
(優勝した吉澤柚月選手)
「今日本当に優勝することができて、まだ自分でもびっくりしています。今後の試合もたくさんまだ続くので、その試合でも1試合1試合、自分のゴルフができるよう、そして優勝できるよう頑張っていきたい」
優勝した吉澤選手は11月に行われるレギュラーツアー大王製紙エリエールレディースオープンに招待される予定です。