2026年に行われる大型観光キャンペーン「山口デスティネーションキャンペーン(DC)」に先駆けて、事前のキャンペーンのオープニングイベントが20日、大阪市で始まりました。

JR大阪駅の複合商業施設で始まったのは「山口まんぷくフェア」です。自然や歴史・文化など山口県のさまざまな魅力を紹介しようと県観光連盟と県が主催しました。
JRグループと2026年に実施する「山口デスティネーションキャンペーン」に先駆けて、10月に始まるプレキャンペーンのオープニングイベントに当たります。
ステージでは市や町が観光をPRしたほか、伝統芸能も披露されました。宇部市出身のお笑いタレント、やす子さんも登壇し、会場を盛り上げました。
県内の名産品の販売や夏みかんの匂い袋作りといった体験コーナー、ご当地キャラとの記念撮影も人気を集めていました。
奈良からの来場者
「(山口に行ったら)フグを食べて、おいしいお米を食べて、いろいろ体験したい」
京都からの来場者
「萩とかね津和野、秋吉台、秋芳洞に行ったことあります。また、行ってみたい」
イベントは21日も開かれ、2日間で5000人の来場を見込んでいます。