静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を巡り、伊東市議会の当時の正副議長が偽造私文書等行使の疑い提出していた告発状を、伊東警察署が9月19日付で受理したことがわかりました。
伊東市の田久保市長の学歴詐称疑惑を巡っては、伊東市議会の当時の正副議長が「東洋大学を卒業していないのにもかかわらず、何らかの方法で偽造した東洋大学名義の卒業証書と称する文書を閲覧させ、面会した正副議長に自身の経歴などについて説明を行い、東洋大学を卒業したと誤認させた」などと指摘し、これらが偽造私文書等行使の疑いがあるとして、9月9日付で伊東警察署に刑事告発していました。
刑事告発には、2人を除く他の当時の現職市議17人全員も賛同していました。
田久保市長への刑事告発を巡ってはこれまでに、伊東市の市民や、田久保市長の学歴詐称疑惑を調査していた百条委員会、千葉県の公務員から、公職選挙法違反の疑いや地方自治法違反の疑いなど合わせて3件の告発状が提出されており、いずれも静岡県警伊東警察署に受理されています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









