昨夜(18日)、大気の状態が非常に不安定となった香川県では一時激しい雨となり、高松市では道路や商店街が冠水するなどの影響がありました。

きのう(18日)午後5時20分ごろの高松市の空の様子です。竜巻が発生する前に見られる危険な雲「漏斗雲(ろうとぐも)」が確認されました。突風の被害はなかったもようです。

大気の状態が非常に不安定となったきのう、高松市では午後7時ごろまでの1時間に33ミリの激しい雨となりました。一気に降った雨に排水が追いつかず、商店街では冠水したところがあったほか、高松市西宝町から西町の間の市道が冠水し、一時通行止めになりました。

高松地方気象台によりますと、停滞する秋雨前線の影響で大気の状態が不安定な日が続く見込みで、天気の急変に注意が必要です。