9月も半ばですが、18日の静岡県内は厳しい暑さとなり、静岡市で33.9℃を観測しました。静岡市では、3年ぶりにリニューアルした「大浜公園プール」がこの日で今シーズンの営業を終了しました。

<社会部 荻野旦記者>
「午後1時過ぎの静岡市役所前です。こちらの温度計は33℃を示しています。9月半ばにも関わらず猛暑日に迫るような暑さとなっています」

18日の県内は、湿った空気が流れ込んだ影響で気温が上昇しました。雲に覆われたため35度を超える猛暑日とはなりませんでしたが、日中の最高気温は静岡市駿河区で33.9℃、静岡市清水区で33.7℃、静岡県川根本町で33.3℃と、県内に18ある観測地点のうち15地点で真夏日となりました。

街では日傘をさしたり、服装で調節したりする人の姿も見られました。

夏に別れを告げる場所もありました。2025年に3年ぶりにリニューアルオープンした静岡市駿河区の大浜公園プールです。夏休み期間や週末には1日に2000人から3000人が訪れ、にぎわいを見せました。2か月間にわたった営業も18日で終了とあって、朝から多くの家族連れが2025年最後のプールを楽しんでいました。

<来園者>
「9月に(予想気温)37℃は暑いと思って、楽しみに来たんですけど、曇っちゃって、涼しくて」

<子ども>
Q.寒かった?
「寒かった」

<大浜公園プール 吉澤幸介さん>
「今年は大変暑かったこともあり、多くのお客さんに来ていただいた。(来年以降も)暑い時にはプールに来て涼んでもらえればと思います」

19日は平年並みの気温になり、秋の気配を感じられそうです。