盛岡市の洋菓子店が、地元産の米粉を使ったスイーツの新ブランドを立ち上げました。生産者と消費者をつなぐ新たな取り組みです。

新ブランド「コメとタタン」を立ち上げたのは、盛岡市の洋菓子店「タルトタタン」です。
18日は会見で新ブランドで展開する3商品が発表されました。

これらの商品には、盛岡市の「農事組合法人となん」が生産したひとめぼれの米粉が使われています。
このうちバウムクーヘンは、米粉の他に陸前高田市産の「三陸ジンジャー」や「北限のゆず」を使用することで、しっとりとした食感に加えて芳醇で奥行きのある風味を楽しめます。

生産者と消費者をつなげる新しいスイーツブランド「コメとタタン」の商品は、19日からタルトタタンの直営店と公式サイトで販売されます。