ネット通販大手、Amazonの新しい物流拠点が名古屋市港区に完成しました。その特徴は?

(西本明日華記者)
「愛知県内で初めて導入されたアマゾンロボティクス。黄色い棚を水色のロボットが次々に運んでいます」

きょう公開された「Amazon名古屋みなとフルフィルメントセンター」。

通販サイト大手のAmazonの、西日本最大の物流拠点です。

愛知県内で初めて導入したという、「アマゾンロボティクス」は、出荷作業をする作業スタッフのもとへ商品を運ぶロボットが、床にあるQRコードを読み取りながら自動で移動していきます。

ロボットをフル活用した究極の自動化で、出荷作業を効率化しています。

また、建物の壁面には太陽光パネルを設置。Amazon初の取り組みで、敷地内での太陽光発電設備の容量は国内最大だということです。

この拠点では通販で扱う1900万点以上の在庫を保管し、セールなどピーク時には1日に60万個の商品が出し入れできます。

Amazonによりますと、この拠点の完成で、より多くの商品の当日配送が可能になるということです。