4大会連続で五輪に出場し、今年引退した「陸上競技会のレジェンド」福士加代子さんが、高松市でランイベントを開催することを明らかにしました。「地元の人が笑顔になれる」イベントが目標です。

(大会委員長 福士加代子さん)
「『笑って走れば福来る駅伝』という名前にしてこれを、略して『笑福駅伝』にしました」

高松市で開いた会見で明らかにしたもので、福士加代子さんが主催する初めての「ランイベント」です。

トラック競技やマラソンで、4大会連続で五輪に出場した福士さんは、現役時代に合宿を行った高松市で陸上競技場のこけら落としにも参加するなど、香川県を「第3のふるさと」としています。

引退後にRUNプロジェクトを立ち上げた福士さんは、「香川県に恩返しをしたい」と地元の人も楽しめるランイベントの実施を決めたものです。

2023年4月1日に屋島レクザムフィールドで、「小学生以上ならだれでも参加できる駅伝大会」を開き、トークイベントなども行うということです。

(大会委員長 福士加代子さん)
「見に来てもらうだけでも一回でもいいので、笑えるような大会にしたいなと思っているので、是非『どのタイミング』『どの場面』を切り取っても、一言笑ってもらえればな」

参加料は1チーム1万5000円で、応募は明日(11月30日)から大会のホームページで受け付けるということです。