9月5日に、竜巻の被害を受けた被災地に10日夜から11日朝にかけ雨が降り、雨漏りなどの新たな被害が出ました。

静岡県牧之原市では、10日夜から11日朝にかけて雨が降りました。午前6時頃には雨が上がり、住民は朝早くから片付け作業に追われていました。

屋根が吹き飛ばされた家では、ブルーシートをかけて応急処置をしていましたが、隙間から雨が入り込み、雨漏りしてしまったということです。

<住民>
「あんまり寝られてなくて、体を壊さないようにと思っているんだけど、いつまで持つか…」

県内では、このあとも12日夜にかけ大気の状態が非常に不安定となり断続的に雨が降る見込みで、低い土地の浸水や竜巻などの激しい突風、落雷などに注意が必要です。