1・2軍"全選手"の栄養管理を行う馬明さん。70人を超える選手たちの食事を、一体どんな方法で管理しているのでしょうか??
パソコンで何やら作業を行う馬明さん。その画面を見せてもらうと、
ルーキー・佐々木泰選手から、大量に食事の写真が送られてきています!


天谷宗一郎
「めちゃくちゃしっかり送っていますね。」
馬明真梨子栄養士
「食事の写真を送ってきてもらって、それに対してフィードバックをするという形でやっている。」

天谷宗一郎
「佐々木選手の食事への意識は高くなってきましたか?」
馬明真梨子栄養士
「食事内容の質問をしてきたり、『こういうのが食べたい』と言ってきたり、佐々木選手は体脂肪を少し気にしているので、『こんな食品を取るようにしている』など、食事に関する話をしてくれることが増えたなあと感じています。」

佐々木選手本人にも話を聞いてきました。
佐々木泰選手
「食事内容を毎回写真で送って、1か月に1回くらい面談をして、また翌月につなげるというのをやってきた。タンパク質が少なくなっていたので、タンパク質を増やすようにしている。」

Q.9月2日のDeNA戦では、あと少しでホームランという打球もありました。
佐々木泰
「まだタンパク質が足りないですね。タンパク質をたくさん取って、あと数センチ打球が伸びるようにやっていきたい。」

天谷宗一郎
「これって例えば、遠征先とかで焼肉を食べに行ったら、焼肉の写真が送られてくるんですか?」
馬明真梨子栄養士
「写真が送られてくるか、『焼肉に行ってきました』という報告だけくる。」
天谷宗一郎
「それって、食事じゃなくて選手たちのピースの写真とか送られてきたりしないんですか?」
馬明真梨子栄養士
「送ってくる選手もいます!(笑)」

馬明真梨子栄養士
「あとは食べ終わった後の写真を送ってくる選手もいます。」
天谷宗一郎
「焼肉の網?」
馬明真梨子栄養士
「そうです(笑)。」

馬明真梨子栄養士
「どんな感じで外食に行っているかざっくりでも把握出来たら、寮のご飯の調整ができる。」
天谷宗一郎
「栄養士と選手なんですけど、『母親と息子』みたいですね!」
