日本政府がロシア国内で日本語教育などを行ってきた「日本センター」を閉鎖する方針を決めたことがわかりました。
日本政府関係者によりますと、ロシアの首都モスクワやサンクトペテルブルクなど6か所に置かれている日本センターについて閉鎖する方針を決定したということです。すでにロシア側にも通告したとしています。
日本センターは旧ソ連崩壊後のロシアに対する日本政府の支援の一環として1994年に開設され、日本政府の予算でロシア人向けのビジネス講座や日本語教育などを行ってきました。
ところが、ロシア政府は今年1月、ウクライナ侵攻に対する日本の対ロ制裁に反発し、日本センターに関する日ロ政府間の覚書の履行を停止すると発表しました。
日本政府関係者は日本センターについて「歴史的役割を十分果たした」とし、閉鎖の決定は「総合的判断」だとしていますが、日ロ関係の悪化により活動が困難になったことも影響したとみられます。
日本政府関係者は「今後、閉鎖に向けた手続きが円滑に進むようロシア側の協力も求めつつ適切に対応していく」としています。
一方、ロシア内務省が今年7月と8月に極東ウラジオストクにある日本センターに2回立ち入り検査を行い、職員を事情聴取していたことが明らかになりました。
在ロシア日本大使館は「職員の安全確保をロシア側に求めるなど状況の適切な管理に努めている」としています。
注目の記事
「10万匹に1匹ぐらい珍しい」アマガエルを小学生が発見!カマキリのえさ探しで奇跡の出会い 仙台うみの杜水族館で緊急展示

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









