子どもたちに科学に対する興味を持ってもらおうと長崎大学が主催するイベントが27日、長崎市で開催されました。

窒素をマイナス196度まで冷やすと気体から液体になります。


目の前で先生が液体窒素にバナナを入れてみるとカチコチに…。
参加した女の子は見事にクギを打つことができました。


2014年から長崎大学が開いている科学に触れるイベント『サイエンス・ファイト』が長崎市の出島メッセで3年ぶりに対面で開催されました。

子どもが思わず “くぎ付け”になるような実験が沢山あります。

磁石の台の上に載せた“砂鉄入りの砂時計” ──

下に落ちるとウニのようなトゲトゲの塊になりました。


また地面に空気を高圧で噴射することで浮上しながら進むホバークラフトに乗った子どもは「方向転換もスルリといって、ハンドルを動かさなくても回れるのがすごい」など話していました。

すっかり科学のとりこになった子どもたち。
イベントをきっかけに将来の科学者が誕生するかもしれません。