インターハイ・全国高校総体に出場した鳥取県鳥取市の鳥取城北高校の卓球部員に、外部から招請したコーチが体罰とみられる行為をしていたことがわかり、高校はこの外部コーチを解任したということです。

鳥取城北高校によりますと、山口県で7月から8月にかけて開かれた卓球のインターハイで、出場した鳥取城北高校の部員に指導者が体罰をしていると県高体連に情報が寄せられました。

これを受けて高校が調べたところ、インターハイ出場にあわせ県外から招いたコーチが、高体連が体罰としている行為を実際にインターハイ会場で部員にしていたことがわかりました。

高校は高体連に報告するとともに、このコーチを8月までに解任したということです。

体罰とされる行為を受けた部員にけがなどはなかったということです。

高校は部員や保護者に説明し、再発防止に努めこどもたちの安心安全を第一に取り組んでいくと話しています。