山口県岩国市に住む50代の会社員の男性が、SNS型投資詐欺で現金280万円をだまし取られる被害にあいました。

警察によると、男性は今年6月、SNSに表示された投資に関する広告を通じて、著名人をかたる者などと知り合い、やり取りをしていました。

その後、男性は「毎週、厳選した銘柄の優良株情報をお勧めしている」「私たちのAI技術を用いた高頻度トレードは、安定して利益を出し続けている」などと言われ、株式投資や専用アプリのアカウント作成を勧められました。

話を信じた男性は、今年7月から8月にかけて、4回にわたり、指定された口座に現金合計280万円を振り込み、だまし取られたということです。

警察は、SNSで知り合った相手から投資や金の話が出れば、詐欺を疑って、すぐに警察や家族に相談するよう呼びかけています。