イギリスのアンジェラ・レイナー副首相が辞任しました。不動産購入をめぐる税金の過少支払い疑惑により、批判が強まっていました。
イギリスメディアによりますと、レイナー副首相は南部ブライトン近郊のマンションの一室を購入した際に、別宅ではなく「主な住宅」として申告したことで4万ポンド、およそ800万円の税金の支払いを免れたということです。
レイナー氏は5日公開した書簡の中で決して意図的なものではなかったと強調した上で、「この誤りに対する全責任を負う」として辞意を表明しました。
レイナー氏は貧しい家庭で育ち、16歳で妊娠して学校を中退。その後、介護・福祉に関する資格を取り、ケアワーカーとして働いた経歴などから「真の労働者階級出身者」として人気を集め、去年7月、労働党政権発足とともに副首相に就任しました。
レイナー氏の辞任にともない内閣改造が行われますが、支持率が低迷するスターマー政権にとって大きな痛手となりそうです。
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