卓球Tリーグ男子の岡山リベッツは27日、首位の琉球アスティーダとホームで対戦し、フルゲームの激戦の末、勝利しました。

前日にTT彩たまに勝利し、順位を2位に上げて臨んだ首位、琉球との対戦です。第1マッチのダブルスでは、東京五輪韓国代表のイ・サンスと森薗ペアが、日本代表の張本智和を擁する相手ペアとの打ち合いを制して1勝。世界を舞台に活躍する選手どうしの戦いが会場を沸かせます。

そして試合はフルゲームまでもつれ延長戦に。リベッツはシングルス勝利数トップのハオ シュアイが登場。点を取られては取り返す両者一歩も譲らない接戦となりましたが、最後まで粘りを見せたリベッツが勝利を掴み取りました。

(岡山リベッツ 森薗政崇選手)
「こんなに体育館が一体となって戦えたのは久しぶりで、きょうは最高の試合ができたので、これからもイ選手とペアを組めるように力をつけて頑張りたい」

(岡山リベッツ 白神宏佑監督)
「きょう勝って3位との差を離したいというのが正直な気持ちでした。接戦でしたけど勝てて良かったと思います」

リベッツの次の試合は12月16日、徳島で木下マイスター東京と対戦します。