任期満了に伴う来年4月の長崎県佐世保市長選挙に現職の朝長則男市長は28日、出馬しない意向を表明しました。


朝長則男佐世保市長(73):
「次期統一地方選挙におきます市長選挙には出馬をしないということで決意をさせて頂きました」

朝長則男市長は、佐世保市議、県議会議員を経て、2007年に佐世保市長に初当選以来、4期連続16年にわたり佐世保市政をになってきました。


現在73歳で不出馬の理由として高齢であることと多選は好ましくないとの考えを示しました。
4期目に当選したときから5選目は出馬しない覚悟だったということです。


朝長市長:
「後期高齢者になってリスクを抱えながら、24万市民の皆様のリーダーとして活動するのはいかがなものかと」


佐世保市長選挙をめぐっては元衆議院議員で現在、県議会議員の宮島 大典氏が出馬を表明しているほか、現職市議が出馬の意向を示しています。