韓国の前大統領の妻の疑惑をめぐり特別検察官から出頭要請を受けていた旧統一教会の韓鶴子総裁が5日、出頭要請に応じない意向を示したことがわかりました。
世界平和統一家庭連合=旧統一教会の韓総裁をめぐっては、教団の元幹部らを通じて尹錫悦前大統領の妻・金建希被告にネックレスなどを贈り、教団の事業に便宜を図るよう依頼した疑惑がもたれています。
捜査する特別検察官は、取り調べを行うため韓総裁に8日に出頭するよう要請していましたが、特別検察官によりますと、韓総裁側が5日午前に、欠席する文書を提出したということです。
これを受け、特別検察官は韓総裁側に、11日に出頭するよう改めて要請したとしています。
韓国メディアは、旧統一教会の関係者の話として、韓総裁が心臓疾患で治療を受けているとし、「安定するまで出頭を延期し、書面や訪問調査を要請する」などと伝えています。
韓総裁は、信者向けのメッセージで「不法な政治的請託や金銭取引を指示したことはない」と疑惑を否定しています。
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