山口県内では2025年に入って交通事故で20人が死亡しています。事故を減らそうと4日、ボランティアが山口県警柳井署に手作りのマスコットを贈りました。

「無事帰る(カエル)」、「事故防止(帽子)」など、交通安全の願いが込められています。県東部の4つの団体とボランティア6人が、手作りのマスコットを柳井署の堀田敬之署長に手渡しました。
警察によると2025年に入って8月末までに県内で確認された人身事故は1475件で、20人が死亡し1766人がけがをしています。
これからの時期は日暮れが早くなるため、早めのライト点灯や反射材の着用が重要です。今回は1310個のマスコットが贈られました。
マスコットを寄贈 今本京子さん
「かわいいマスコットがかかっていたら、心も明るくなるかなと思って。運転時はかかってるのは気にしないで前をちゃんと見て運転してほしい」
マスコットは9月21日に始まる「秋の全国交通安全運動」でドライバーなどに配られます。