春季キャンプやスタジアムボランティアなど、くふうハヤテを多々取材している松下晴輝キャスター。今回、プロ野球・くふうハヤテの試合中に球場で放送される場内アナウンスを体験できることに。本業でもある声を使った仕事ですが、スポーツ実況などとは違った面で試合を盛り上げるコツがありました。

今シーズンも残り試合わずかとなっているプロ野球・くふうハヤテ。7月14日に放送したスタジアムボランティア体験の終了後、球団社長から声をかけられました。

<くふうハヤテ 池田省吾球団社長>
「次はですね、スタジアムDJをやっていただきたい。ずっとは無理なので、部分的に」

思わぬ提案に松下キャスターもびっくりしましたが、9月7日にちゅ~るスタジアムで行われる西武ライオンズ戦でスタジアムDJを担当することになりました。

スタジアムDJとは、野球の試合中に選手の名前やポジション、背番号などをコールする場内アナウンスのこと。試合の展開に合わせたアナウンスで球場内の観客を盛り上げる重要な仕事です。

松下キャスターは普段、ニュースやスポーツ実況を担当していますが、スタジアムDJは初めての経験。くふうハヤテの場内アナウンスを担当する藤生さんにコツを教えてもらいました。

<くふうハヤテ スタジアムDJ 藤生さん>
「野球のアナウンスは名前を呼んでいく部分が一番多いので『バッターコール』をやってみましょう」

藤生さんのお手本は「1番、レフト、鈴木。背番号51」というアナウンス。私も挑戦しました。

<LIVEしずおか 松下晴輝キャスター>
「1番レフト鈴木将平!背番号51」

<藤生さん>
「完璧です!(中略)雰囲気も野球を沢山見られているだけあって、めっちゃ完璧です」

<松下キャスター>
「盛り上げる上では、どういうところに意識を置いたらいいんですか?」

<藤生さん>
「選手の名前が一番大切なのでアクセントを持ってくるところと、スタメン発表だと『1番レフト』と言った後に少し間を空けるとサプライズになる」

さらに、アナウンスのタイミングも試合の進行をスムーズにするため、選手のプレーを見ながら状況により変えているそうです。その後も約1時間、熱血指導を受け、本番に臨みます。

その後も約1時間、熱血指導を受けていざ本番へ!果たして、9月7日(日曜日)、練習の成果を出すことができるのか?その模様は、8日(月曜日)のスポーツコーナーでお届けします!お楽しみに。