神奈川県警の検証結果を踏まえ、警察庁はきょう、全国の都道府県にストーカー事案の「司令塔」となる幹部の設置などを求める通達を出しました。
通達では、この司令塔のもとで、ストーカーや配偶者などパートナーからのDV=ドメスティックバイオレンスの人身安全事案に、凶悪事件を担当する捜査一課などの刑事部門と一体となって対処できる体制の構築も指示。
ストーカー事案の相談者が行方不明になり、重大犯罪に巻き込まれている恐れが払拭できない場合などについて、本部長に確実に報告できる仕組み作りも求めました。
また、警察庁は事態のエスカレートを防ぐための取り組みとして、加害者にカウンセリングや治療を受けさせやすくする方策についての調査研究を行うとしています。
警察庁は、「県警において今般、明らかになった反省点を真摯に受け止め、全国警察においても本検証結果を他山の石として、それぞれの人身安全関連事案への対処をより的確なものになるよう警察庁としても適切に指導していきたい」としています。
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