静岡県の鈴木知事は9月3日、「オールしずおか移動知事室」を実施し、静岡県函南町・清水町・長泉町を訪問しました。

「移動知事室」は知事が静岡県内の各地域に出かけ現場の課題や要望を直接確認するものです。

まず、狩野川の水辺を楽しめる「川の駅」と「道の駅」が併設されている静岡県函南町の「伊豆ゲートウェイ函南」を訪問しました。「道の駅」は、丹那牛乳など地元の特産品の販売でにぎわい年間約200万人が利用することなどの説明を受けました。

静岡県清水町にある金属部品加工の「エステック」では、航空機や宇宙に飛ばすロケットなどに求められる非常に精密なものづくりの現場を見学しました。

<鈴木康友静岡県知事>
「ものづくり県・静岡を代表する企業の1つじゃないかなと。これだけの技術力を持った会社さんが県内で活動・活躍していただいてるってことは大変心強いことですし。大いに発展をしていただきたいなというふうに思います」

<エステック 鈴木誠一社長>
Q.いま鈴木知事に期待してることってなんでしょうか?
「なかなか設備投資、航空機に関する設備って非常に高い設備が多いんですね。そこら辺の支援、県にいま支援していただいてるが、さらなる支援をということで望みます」

移動知事室は9月4日も行われ、裾野市や御殿場市、小山町の現場を訪れる予定です。