飛騨地方の特産、「宿儺(すくな)かぼちゃ」の品評会が、岐阜県高山市で行われました。
宿儺かぼちゃは、ヘチマのような形とホクホクとした食感が特徴で、いま出荷の最盛期を迎えています。

3日高山市で開かれた品評会には宿儺かぼちゃ64点が出品され、JAの関係者らが品質や大きさ、それに形の面白さなどを審査し、生産者の栽培技術を評価しました。
生産者でつくる宿儺かぼちゃ研究会によりますと、ことしは春先の気温が低く、梅雨も短く雨が少なかったため、例年と比べてサイズは小ぶりですが、味はとても甘くておいしいということです。

