今年の梅雨入りと梅雨明けの時期を気象庁がきょう(9月1日)、大幅に見直して発表しました。それによりますと、梅雨入りは、例えば九州北部地方では速報値の「6月8日頃」から「5月16日頃」へと23日早くなりました。

九州北部から関東甲信や北陸など東日本にかけては5月に梅雨入りしたことになりますが、平年の梅雨入りはいずれも6月となっていて、非常に早く梅雨入りしたことがうかがえます。

また梅雨明けも、関東甲信地方では速報値の「7月18日頃」から「6月28日頃」へと20日早くなっています。

梅雨入りと梅雨明けを発表する沖縄から東北北部までのあわせて12の地方のうち、速報値と確定値が同じだったのは梅雨入りで1つ、梅雨明けで6つでした。