NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフだった男性が沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」などと発言した問題を受け、NHKが男性に賠償を求めた裁判で、東京地裁は男性に1100万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
問題の発言は去年8月19日午後1時過ぎに生放送された中国語のニュースで、原稿を読んでいた中国籍の外部スタッフだった男性が尖閣諸島を「中国の領土」などと発言したものです。
こうした発言はニュース原稿にはないもので、NHKは「放送業務を妨害され、公共放送機関としての信頼を著しく低下させた」などと主張し、男性に1100万円の賠償を求める訴えを東京地裁に起こしています。
東京地裁はきょうの判決で、男性の発言が「NHKの国際放送業務を妨害し、信用を毀損した」として訴えを認めた上で、男性に1100万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
男性は裁判期日に出廷せず、訴えに対する反論もしていませんでした。
判決を受けてNHKは、「主張が認められたと評価したい」とコメントしています。
注目の記事
「10万匹に1匹ぐらい珍しい」アマガエルを小学生が発見!カマキリのえさ探しで奇跡の出会い 仙台うみの杜水族館で緊急展示

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









