日本に寄港中のイギリスの空母プリンス・オブ・ウェールズが一般公開されました。

記者
「たくさんの数のF35B戦闘機が甲板の上にずらりと並んでいます」

28日、横須賀から東京国際クルーズターミナルに移動したイギリス最大の空母プリンス・オブ・ウェールズが、きょう一般公開されました。

およそ4万人の応募者のなかから抽選で選ばれた90人の参加者が、管制塔やサッカー場2面分に相当する甲板を見学しました。

参加者は乗組員に案内されながら少人数のグループで艦内をまわり、艦長の席で記念撮影をする場面もありました。

参加者
「今年の運、使い果たしましたね。どうしよう」
「(船首が)スキーのジャンプ台みたいに反ってるのが特徴。目の前で見られてすごく嬉しいです」

日本にイギリスの空母が寄港するのは2021年以来4年ぶり2回目で、前回は姉妹艦のクイーン・エリザベスが寄港していました。

今回は、中国やロシアなどを念頭にインド太平洋地域全体の安全保障を強化する「ハイマスト作戦」の一環として寄港しました。

プリンス・オブ・ウェールズは9月2日まで停泊し、12月に母国に帰国する予定です。

今後は、日本の護衛艦「あけぼの」とともに、第2次世界大戦のマレー沖海戦で旧日本軍の攻撃により沈没した同名の戦艦プリンス・オブ・ウェールズの追悼儀礼に参加するため、南シナ海南東も通過する予定です。