上皇ご夫妻が軽井沢町での静養を終え、先ほど帰京されました。

上皇ご夫妻は午後3時ごろ、窓を開けて会釈し、お住まいの仙洞御所に戻られました。

ご夫妻は静養のため、今月21日から長野県軽井沢町を訪問していて、到着の際は駅で多くの人の出迎えを受けられました。また、滞在中には、毎年恒例となっている「大日向開拓地」のキャベツ畑も散策されました。

上皇后さま
「露が降りて」
上皇さま
「露なのか、水をまいているのかどうかね。この辺、ずいぶん乾燥しているから、少しまいたのかもしれない」

91歳の上皇さまは先月、心臓に「上室性不整脈」が確認されていましたが、症状が落ち着いていたことから、予定通り静養されていました。

県によりますと、上皇ご夫妻の軽井沢訪問は16回目だということです。