「よさこい」をきっかけに長年交流が続いている西アフリカの国=ガーナの高校生らが高知県の濵田知事を訪問しました。
濵田知事を訪れたのはガーナの高校生ら27人です。
ガーナと高知の交流は2002年に当時の駐ガーナ大使で、高知県出身の浅井和子(あさい・かずこ)さんが現地でよさこい祭りを開催したのをきっかけにはじまりました。
コロナ禍もあって6年ぶりの来日となった今年、高校生たちは8月24日に東京・原宿で開催された、「スーパーよさこい」に「ロッテ・ガーナよさこい連」の踊り子として参加しました。
訪問を受け濵田知事は「高知とガーナの交流が続いていることをうれしく思う。高知の文化や自然、食を存分に楽しんでほしい」と歓迎しました。
ガーナの高校生
「高知で多くの人たちに会って、高知のことを教えてもらい、いろんな体験をしたい」
ガーナの高校生
「高知で経験したことをガーナに帰ってからいろんな人に伝えたい」
元駐ガーナ大使 ガーナよさこい支援会 浅井和子代表
「特に高校生という知的にも感情的にも精神的にも成長したこの若い時期に体験して交流することが大事なことだと思うので、このプログラムを続けていきたい」
ガーナの高校生たちは9月3日まで高知に滞在し、高知県内の高校生との交流や県農業技術センターの訪問などを予定しています。