学生たちはグループごとにレシピを確認しながら生地をこね、伝統の甲州みそを生かした肉みそパンや、上野原市の郷土料理で小粒のジャガイモ料理=「せいだのたまじ」のアレンジパンなど、オリジナルのパンを次々と作り上げました。

参加した学生は:
「野菜を使うのか、何のパンにするのか、いろんな案を出した」
「自分たちで考える機会がなかったので、こういう機会をいただけてうれしい」

審査の結果、1位には吉田のうどんの辛味調味料=「すりだね」を使ったカレーパンが選ばれ、今後、県内一部のベーカリーで販売されるということです。