北日本でも大雨に警戒が必要

29日には低気圧が日本海を東進し、夜には温暖前線が北日本にのびる見込みです。30日は低気圧と前線が北日本に影響します。低気圧や前線に向かう下層の暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となり、雷を伴い激しい雨が降って大雨となる所があります。

北日本では、これまでの大雨の影響で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まることに留意が必要です。北日本では30日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。北日本から東日本では30日は、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。