子どもたちに土佐茶に親しんでもらおうと高知県日高村で土佐茶教室が開かれました。高知だいすきポケモンも登場しました。
この教室は土佐茶振興協議会が子どもたちに土佐茶に親しんでもらおうと開催し、日下保育園の園児31人が参加しました。土佐茶は仁淀川と四万十川流域の山間部で盛んに栽培されていて、香り高く苦味が少ないのが特徴です。


園児たちは生産者から一つの茶葉でも製法によって様々な種類のお茶ができることを学びました。
「ヌオー」

このあと、会場には2024年11月に高知だいすきポケモンに任命された「ヌオー」が登場しました。
販売金額の一部が産地に還元される「TOSACHA茶りティーボトル」にはヌオーがデザインされたボトルもあり、7月には4万4000本以上が売れました。

前の年の同じ月と比べてもおよそ4.5倍の売り上げで肥料や機械の購入費など、産地に還元されています。
このあと園児たちは保育園に戻って土佐茶を試飲。ヌオーのペットボトルから注がれた土佐茶はいつも以上においしかったようです。
「おいしかった」

「苦いところがおいしかった」

(霧山茶園 矢野靖 取締役)
「おいしいと言って飲んでもらうのが、いちばん生産者としてはうれしいことなのでありがたい。常に生活に寄り添うようなお茶であり続けたらうれしい」















